北神町会

北神町会 (きたじん)

江戸時代には武家地だったこの土地に、「北神保町」という町名が誕生したのは明治5年のことです。明治以降、神田・お茶の水界隈には、学校が立ち並ぶようになり、北神保町にも明治43年に東洋家政女学校が誕生しています。この学校で毎年開催されていた愛全地蔵を祀る祭礼は、今も地域に受け継がれています。また、明治23年には、北里柴三郎博士から指導され、感染症の患者を受け入れる神保院という病院が開設されています。この一帯は、明治以降、教育と医療の町に生まれ変わり、発展してきました。

ブログ記事